『基礎から学ぶストリートダンス』講座の9回目を開催しました【はっぴ~ウーマン応援カレッジ2024秋-2025】

7月2日、『はっぴ~ウーマン応援カレッジ ~学びと実践~筋トレ講座』第4回を開きました。

今回の講義は、「塩分について」「骨の健康について」「筋肉を付けるために」の3点について学びます。

 ヒトの体には、体内の塩分を一定に保つ機能があり、塩を摂ると喉が乾き、そのまま水分補給しないでいると、体は自分の筋肉内の水分を奪ってでも塩分濃度を保とうとします。それがむくみにつながり、むくみは血流を妨げ、さらに冷えにつながります。そして冷えは血流の妨げに…と負のサイクルに陥ります。

 大人は1日に2リットル程の水を排出するので、それと同量の水分補給が最低必要になるということです。

 女性の骨量は二十歳ごろにピークがあり、そこから年齢とともに徐々に低下、閉経後にがくんと大きく低下する傾向があるので、それに対応することが大切になります。

 骨は骨芽細胞と破骨細胞の働きのバランスで維持されているので、骨量を維持するには、骨芽細胞の働きを高めることが重要になります。有効な対策は

①カルシウムを意識し、小魚やチーズなどの乳製品の適宜摂取するように心がける

②カルシウムの吸収を助けるビタミンDを含むキノコ・タマゴを食べる。また、骨を丈夫にする働きのあるビタミンKを含むブロッコリーを食べるのも有効

③たんぱく質を意識して摂取して筋肉を太くすることと、併せて縄跳びや骨を刺激する筋トレに取り組むことは骨芽細胞の働きを高める効果がある。筋肉を効果的につけるには、筋肉に対する負荷が緩む過程に意識を集中することが大切で、例えばダンベルを上げてから降ろすとき、腕立て伏せで腕を曲げるときに働いている筋肉に意識を集中することが効果を高めるコツになるそうです。

また、お酒は、大量に摂取するとたんぱく質の消化や吸収を妨げるため飲み過ぎないことが大切だそうです。

さらに、醸造酒には糖質が含まれているため太りやすいが、その中でも白ワインは飲酒後には血中糖度を下げる効果があることが報告されていることも教えていただきました。

 今回の実習は、太ももの内側の筋肉と大殿筋、腹筋の強化に取り組みました。実習を終えた受講者は、一様に体が活性化したように見受けられ元気になって帰られました。

30分足らずの短時間とはいえ効果てきめん。

次回の講座は実習は無いのでマットは不要になります。

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