6月からスタートした朗読講座も、今回で5回目。
全8回の講座も、残すところあと3回となりました。
今回は新たに1名のメンバーが加わり、自己紹介からスタート。少しずつ仲間が増え、和やかな雰囲気の中で講座が始まりました。

まずは口の体操で発声の準備を行い、その後、「雨ニモマケズ」と「ワニのおじいさんのたから物」を朗読しました。
今回は読むパートを分けました。
同じ文章でも、一人ひとり声の高さやトーン、話すリズムが異なり、それぞれの個性が重なり合うことで、作品の魅力がより豊かに感じられました。
全員で声を合わせて読む場面では、一人ひとり声の高さやトーンは異なりますが、それぞれの声が重なり合い、ひとつの音の塊のような心地よい響きが生まれていました。


一人ひとりの個性が違うからこそ生まれる調和は、多様性を認め合い、互いを尊重することの大切さを感じさせる時間にもなりました。
また、講師からは「間(ま)」の取り方についての説明があり、言葉を届けるためには「読む」だけでなく、「間」を意識することの大切さを学びました。
「ワニのおじいさんのたから物」に登場するキャラクターごとに声色や抑揚を工夫する参加者の姿も見られ、登場人物の心情や情景を思い浮かべながら表現する様子が印象的でした。
情景を想像しながら読むことで、言葉がより相手の心に響くことを実感できる時間となりました。
朗読は、年齢や性別に関わらず、一人ひとりの表現や感じ方を大切にしながら学び合える活動です。
参加者同士が互いの声や表現を尊重し合い、新たな気づきを得ることは、誰もが自分らしく活躍できる男女共同参画社会につながる大切な学びの機会にもなっています。
